簡易チェックポイント-遠近両用眼鏡などの累進レンズを作るお店とスタッフの選び方-

 

【 スタッフの簡易チェックポイント 】

◆『遠近両用眼鏡の無料相談会』や『無料体験』をしているお店で、
 『スタッフを選んだ』ら、

 「近々購入を考えているけれど、まずは体験してから検討したい。」と
  お店の人に申し出てみましょう!

※もちろん体験相談会をしていないお店も沢山あるので、
 必ず始めに最初に聞いて下さい。(^-^)


 そして、もし店長指名をする時は、
 「初めてなんだから、『店長さんに測ってもらいなさい』って、
 お友達(あるいは夫、妻)から言われたの」と言えば、まず角も立ちません。

⇒それでも店員が接客を店長に引きつかず、
 しつこい時は、お店を替えた方が良いでしょう。
(お客様のお気持ちを察せずに、良い眼鏡をお作りするのは難しいです。)


 なお様々な理由で、購入予定のないお客様の測定を断るお店もあります。
(後で嫌な思いをしないよう、先に測定ができるか確認して下さい。)

 いずれにせよ、申し出の一言の直後から、
 色々な対応を鑑みて、そのお店で作るかを判断しましょう。


◇下の表は、私が遠くの友達に『眼鏡屋選び』をアドバイスした「私見」です。
 他の眼鏡店のHPなどのご意見もご覧頂き、総合的にご判断下さい。


【エチケットとして】【理由・説明】

過度な期待を販売店側に持たせないよう、
エチケットとしても、

「今日は買わないけど、購入検討したいので、
 どんなものか測って欲しい」と言った時の反応。

(お互いに心の準備になります。)

※HPをご覧のお客様には
 いらっしゃらないと存じますが、

 お店には、将来の見込み客かもしれませんが、

きちんと測ればきちんと時間をかけて
お仕えするのですから、

無料体験させて貰って当たり前。
といった物腰はご注意下さい。

 

お店が混雑していれば、迷惑になるので、
お店の混雑状況なども考慮して下さい。

その上で体験装用が可能な店なのに、
嫌な顔をするかをチェックしましょう。

※お店の営業方針で
 『購入予定がないお客様の測定』を

 一切お断りになるお店もあります。
 予めご考慮下さい。

→眼鏡製作はお客様とスタッフの共同作業。
 左記の※印を書いたのは、

 高圧的な態度では
 お互いの信頼関係が築けないからです。
 どうかご理解のほどお願い致します。

 

 

【視力測定のチェックポイント】【お客様から伺った具体例】

◇遠くの度数を測り終えたら、
 近くの度数を測るかどうか?

→主に近くを測るには近用視力表を使います。
棒の部分に吊るされた視力表



上の写真が以前使用していた検査機器。

下の写真が新しい検査機器の写真。

新しいタイプは棒の部分が垂直にして保管。
近用視力表を使う時には倒して使います。



 
このように、視標の距離と度数の相対関係を
随時確認しながら眼鏡の度数は決めていきます。

目盛付きの近用視力表やメジャー等を使って
お客様の調節力を確認していきます。

40代でも50代後半の目の状態の方もいれば、
70代で50代の眼の調節力の方もいます。


先入観なしにきちんとお測りするには、
きちんとした道具を使う必要があります。


◇明視範囲を確認するか?

お客様の体格(身長や手の長さ)、
姿勢により、読書の距離は変わります。

また一つの度数で何cm~何cmが見えるか。
(=明視範囲)を確認することが重要です。

【体格・姿勢】と【明視範囲】をかけあわせ、
 使いやすい眼鏡をお作りすることができます。


たくさんの要素を抽出して、はじめて、
使いやすい遠近両用メガネは完成します。
(^^♪

 

「前の眼鏡の製作時に遠用度数を測定後、
 何も測らず、いきなり新聞を持たされて、

『この度数でどうですか?』って
 店員さんから老眼の度数を足された。
 
ここではこんなに詳しく調べるんですね。」

と、ご来店のお客様から伺った時は、
すごくビックリしました。 (^-^;;)


近用視力表も使わず、近用度数も測らず、
「55歳だからこれ位でどうですか?」と、

いきなり度数を入れるなんて……。

「年代を聞いて、それにあわせて、
 まずは老眼の度数を入れろ。」と

機械的に社員教育している会社もあると
聞いてはいましたが、本当でした。


確かに統計的に平均的老眼度数
(加入度数)は存在するのですが、

お客様によってかなり差があるので、
専門家なら時間がかかっても、
弱めから試します。


⇒実際より強い加入度数で製作しないよう
 気を使うポイントです。

お客様の負担になるだけでなく、
慣れ難い眼鏡になる事を避けるためです。


この理由から視標や物を見て頂いた時に、
目盛のついた測定機器や、

メジャー等を使って近用測定をしない場合、
ちょっとおかしいなと思って下さい。

→これに代わる行為があれば問題ないです。
  距離が分らないと私は測定出来ません。
 (^^;;)

⇒近用度数測定には、何らかの道具で、
  目標物との距離を測定しないと、
  度数決定の目安や参考になりません。


⇒具体的には必要な文字の大きさで、
  どのくらいの奥行幅で見えるのかを
  確認するかどうかです。

 仮の近用度数の明視範囲確認をしないと
 強すぎる度数になる可能性もあります。

 最近は『本当はまだ調節力がある』のに、
 必要以上の加入度数の眼鏡が多いと
 見受ける事が多いです…。

 

 

【 測定後の度数決定 】【 要望ははっきり! 】

◇勝手に度数を決められていないか?

→お客様に装用感等のご意見を伺わない。
 『私に任せとけばいいんだ』系でないか?

 

→使われるお客様からの情報が多いほど、
 良いメガネになります。

(聞き上手な店員さんをお勧めします。)

 

 

【測定後の遠近両用の説明内容】【考えられる可能性・アドバイス】

◆質問をした時にオドオドしていないか。
周りに助けを求めていないか?

 

→バイトやパートの可能性が…。
(男性アルバイトも今は多いです。)

 

◇専門用語を並べて「プロに任せておけ」と
 いわんばかりで、
 お客様の話を聞かないお店は要注意。

~主人公はお客様で、お客様にあう
 眼鏡を作る黒子が眼鏡屋です。
 ⇒プロである自分の思おう理想の眼鏡が
 お客様の理想の眼鏡と思い込み。

 お任せですごく良い場合もありますが、
 あくまで使うのはお客様自身です。

 よくよくお客様のご希望を伺い、
 眼鏡屋が提案させて頂いた上で、

 最終判断は、お客様の権限です。
 (^^)/
「 上記以外でお客様へのチェックアドバイス 」
  • 初歩的な質問に、即答できないのも困りますが、
    意外に多かったのが小ばかにした態度で、プロ(店員)が判っているから、

    「貴方(お客様)は黙っていて大丈夫。」みたいな態度をとられたという方も。
    人の話を最後まで聞かない方には要注意。
  • 「出来ること」と「出来ないこと」の双方を説明しない。
    具体的にはメリットばかりを強調する場合、
    こちらからデメリットを聞いてみましょう。

とかく専門家に見受けることで、私も注意していることばかりで、
他人事と思わず、どんな質問も丁寧にお答えしたいと思っています。

どのお店でも、少しでも分からないことは、そのままにせず、ぜひご質問下さい。

他社・同僚スタッフ、お客様の誰に対しても誠実な対応をするスタッフは、

きっとお客様のお話に良く耳を傾けて、
問題点を解消する眼鏡を作ると思います。(^-^) 


主人公はお客様で、お客様のご希望の眼鏡をお作りするのが眼鏡屋です。

困っている事を沢山お話しすることから、使いやすい良い眼鏡に繋がります。
 
よい眼鏡を作る事は「お客様と眼鏡屋の共同作業」です。
コミュニケーションを一番大切に、お店・スタッフをお選びください。(^_-)-☆

 



☆このチェック表は、『測定過程』と『コミュニケーション能力』を
 大まかに判断するために作成しました。

※決して他店を非難する為に記してるわけではありません。


☆「ベスト」を目指すが、どんなに尽くしてもそれは『ベター』。

 当店の信条で、ベストと奢ることなく、次はもっと良く!
 常に反省点、至らない点がないか、考察しながら日々過ごしております。

 むしろ、上記のことを自分達にも当てはめて、常に肝に銘じております
 もっと喜んで頂けるお店になれるよう、今後も努力してまいります。


☆加えて『他眼鏡店HP』にはもっと詳しく説明しているものもございます。
 私の『チェックポイント』は、ほんの一部分である一面にすぎません。。

 細かく説明するとわかりにくくなるので、
 平易にして例外事項やその他詳細を列挙、記載していません。

 内容が簡単すぎると感じたり、もっと難しい方が良い時は、
 是非他HPでよりよいお店選びをして頂ければ幸いでございます。

 基礎的な部分を把握して、他の方の詳しく書かれたHPをご覧になると、
 『HPが言ってた詳細部分って、これか!』とお分かり頂けると存じます。

 他の方のHPをぜひご覧頂き、総合的にご判断下さい。



▼ 【 ご相談時の注意点 】

☆なお『無料相談会』や『視力の無料測定』等をしてもらった際、
 お店によって対応が異なるとは思いますが、

 測定結果の『製作おすすめ度数』お持ち帰りをご遠慮頂く場合があります。


 まず基本的な事柄として、まず有料、無料を問わず、
 医師以外の者が『眼鏡の処方箋』を『発行』することは出来ません。


 当店では、お客様が『処方箋』と混同される可能性もあるため、
 『製作おすすめ度数』のお持ち帰りはご遠慮頂いております。

→簡単にいうと眼鏡店が出来るのは、お買上げ眼鏡店で測定した結果、
 『お客様の同意された度数』か、『処方箋度数』での眼鏡製作です。

※初歩的なことですが、処方箋発行は、眼科でのみ行えます。


☆また、遠方の完全矯正値は、眼の状態が同じ条件ならば
 正しく測定できる人が複数測定しても、(ほぼ)同じ度数になりますが、

 装用する製作度数は、『楽に』『使いやすい』度数にするため、
 完全矯正値からお客様の目の使い方等を加味して、度数を調整します。

 つまり相談の仕方次第で、

『度数の条件』や『その度数にした意図』が それぞれ異なりますので、
 お持ち帰られて他店と『数値比較』するだけでは、何ら意味がございません。


 また同じ度数とレンズを用意しても、眼鏡を作る人によって、
 出来上がった眼鏡の快適さが違ってきたりもします。

 (⇒簡単な説明、ココをクリック)

※こちらのページの内容は随時改訂していきますので、予めご了承下さいませ。



◆次は、「遠近両用の測定方法(当店の例)」です。(←クリックでジャンプします。)

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