〜 当店の心掛けていた 特徴の1つ 〜
測定も含め眼鏡製作全体のフローチャート 〜
2022年9月閉店
[ご来店当日]
@ 眼鏡専門(学校)修了者の測定・コンサルティング
(予め製作目的をまとめておきましょう⇒詳細説明はココに)
⇒お客様の個人差で、ごくまれに短い時間の場合もありますが、
きちんと丁寧な測定の為、概ね20分程度のお時間を頂きます。
A ご提案度数の装用⇒お客様のご意見をフィードバック
⇒専門的な面からの【ご提案度数】をお客様に評価して頂きます。
そしてご感想を伺い、御満足度の高い度数に仕上げます。
B レンズレイアウトとプレフィッティング ⇒【使用目的・個性など】を考慮して決定してまいります。 このときに各レンズ毎の『特性や度数配置』もご説明致します。
(※1 約60分)
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※1 = フレームやレンズ選択の時間を除きます。
⇒ご相談内容がまとまらずご来店の場合は、上記時間により長く時間を頂戴します。
[ご来店当日]のお帰りになられた後…
C お帰り頂いた後の再度の微調整
⇒【お客様レベル】で御満足頂いたプレフィッティングを、
【専門家レベル】のプレフィッティングまで、さらに高めます。
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[レンズ到着日]
D レンズ到着時の加工。プレフィッティング修正 ⇒レンズ入れによる重量バランス変化などを微調整します。
E 完成品の度数分布の確認・微調整
⇒遠近両用レンズの度数分布や歪みは、お客様ごとに異なります。
当店では完成品の度数分布を実際に装用して、位置確認。 眼鏡履歴などを鑑みて、最も使い易いであろう位置に微調整。
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[お渡し日]
F お渡し当日の完成品装用。微調整 ⇒完成品をご装用頂き、最終フィッティングで、
必要に応じた見え方を微調整します。
G 初心者のお客様は使い方のご説明・練習をします。
(お客様がご安心されるまで)
⇒慣れやすいように、また安心してお使い頂けるよう、 ご本人様がご納得されるまで練習にお付き合い致します。
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《ご要望をしっかり受け止めて、可能な限りご希望を忠実に再現する。》
[ 個性に合った眼鏡 ]/[ 目的達成により使いやすい眼鏡 ]をお作りする為に、
シンプルですが、当店の心掛けてきていることです。(=^-^=)
お客様の個性に合わせた【快適な度数提案の為の測定技術・製作のため】に、
【眼科学】などの眼鏡に関する専門知識を修められる眼鏡学校を卒業し、
客数回転のビジネスモデルの短時間は嫌なので、
お時間を頂戴して、丁寧な測定・調整にお時間を頂くスタンスで。
昔ながらの、お客様のお好みや癖を十分な対話を得ながら、
よりお客様のご意見が反映される眼鏡作りに努めてまいります。
◇例えば、包丁選び。
プロの料理人が、どんな食材を切るかによって、
出刃包丁にするか、刺身包丁にするか使い分けます。
素人でも「切れる包丁」が使いやすい方、良く切れると怖いから
「切れない包丁」がよい方もいらっしゃいます。
眼鏡でも、仕事で使うこだわりのある作業用の眼鏡なのか、
汎用性の高い眼鏡が必要なのか。
こだわりなく日常生活で使うにしても、
度数の強めが良い方、逆に弱めが良い方。
その他にも、手の長さや物を見る時の姿勢など、
お客様毎に異なる要素にあわせた眼鏡であることが大切です。
【プロ・仕事仕様のこだわり眼鏡】から【日常用をゆったり快適眼鏡】まで。
『眼鏡に詳細な問題意識のある方』から『何となく眼鏡でお困りの方』まで。
どうぞお気軽にご相談ください。(#^^#)
数年に一度の、長くお使いになる大切な眼鏡を、お客様の手に馴染むように。
【眼に馴染む・使いやすい眼鏡】を目標に、 ご提案・お手伝いさせて頂きます。
実際にご来店頂いたお客様はご存知ですが、上記プロセスでお示しした通り、
お客様に十分な装用体験とご忌憚のないご意見・ご感想いただき、
三共メガネでは眼鏡作りのプロが、お客様と一緒に眼鏡をお作りします。
「 余談ですが… 」
ご来店のお客様に驚かれたのですが、 前回お作りの他店様では、
『検査数分、テスト装用10分程度レイアウト5分程度という事で、
多く見積もって20分程度。お渡し時が10分程度。
合計30分程度だったとのこと。(当店がお渡し10分として合計70分)
長時間になるは、一方的にご説明するからではなく、お客様のご発言時間、
ご希望のお話を伺い、そったご提案を、お客様に十分試して頂くからです。(^-^)/
『眼鏡屋任せ的なただ技術があれば』、
『プロに任せておけばよい』ということではなく、
『お客様に主体的に眼鏡作りに参加して頂き』、[ お客様の為だけの、
より快適な眼鏡をお作り出来る ]と、 私達は考えております。
そのために【お客様のペースで眼鏡作りする】よう、心掛けてまいります。
【お客様とご一緒に慣れやすく、使いやすい眼鏡をお作りする】という
二人三脚の眼鏡作り、コンセプトに、ご理解頂ければ幸いです。