大まかな説明 | 補足説明 | |
どこで | 【 屋内 】 ・広さ(面積)や明るさ 【 屋外 】 ・屋外の具体的な環境 |
部屋の見取り図などは 大変役に立ちます。 明るさは視力に 大きな影響があります。 |
どんな姿勢で | 【 着席状態 】or 【 起立姿勢 】or 【 移動しながら 】 |
累進レンズ種類選択時の 判断材料の1つになる。 |
どんな距離の (位置) |
【 何m (またはcm) 】and 【 視線を基準に 上 or 下 】 |
作業姿勢時に、 目が位置が、目標物の どこにあるかも重要な要因。 |
何を見るか | 【 見えないと困る物 】を 『具体的に』列挙。 見えるといいな程度除く =絶対見得ないと困る物。 |
対象物の大きさが、 とても重要です。 必要な視力の 参考になります。 |
… 上記の内容を具体化した例を以下に記します。
【 歯科医のお客様の例 】
…「室内で明るいライト」を照らして、「座った状態」で、
「約25センチ先」の「5ミリ前後の大きさの患者様の歯」を見る眼鏡。
【 設計士のお客様の例 】
…「蛍光灯の付いた、事務所の室内(20畳)」で、「座った状態」で、
「35〜40センチ先」の「建築図面」を作成するのと、
「40〜50センチ先」の「デスクトップパソコン(液晶20型)」を見る眼鏡。
◆注意すべき点は、製作するメガネの明視範囲の設定です。
遠近両用や中近両用レンズにしたら、
遠くから近くまで、全部が見えるわけではありません。
必ず「見えないと困るもの」と「見えなくても割り切れるもの」を分けて、
製作目的がブレないようにすることが、とても大切なのです。
全部が同じように見えるようにならない中で、【一番満足度の累進レンズの選択】を行い、
その特性とお客様のお好みを融合した、 【ご提案度数の提示】に努めてまります。
◇ なおこのページをお読み頂いて、いまいち上手くまとまらないお客様は、
ご来店時に「まとめる所から手伝って」とお気軽にお申し出下さい。
その分お時間を頂戴しますが、丁寧にお手伝いしてまいります。(*’ω’*)